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へしこ

そのまま焼いても良し、刺身やお茶漬けにしても美味な優れた保存食

サバに塩を振り、ぬか漬けにした若狭の伝統保存食。サバを一定期間冷蔵室で保存することで、水分が抜けて、身が引き締まり、脂が凝縮される。そのサバを樽に入れて重石をして1週間ほど塩漬けにしたあと、塩、しょうゆ、みりん、酒、麹、唐辛子などをブレンドしたぬかの中で、1~2年かけて発酵させて、身の色があめ色になったら出来上がりだ。一般的な食べ方は、ぬかを落としたあと、スライスしてからグリルで焼く。しっかりと味が付いているので、ご飯のおかずにぴったり。刺身にして酢をつけたり、身をほぐして茶漬けにしても美味だ。

若狭海遊バザール千鳥苑 若狭美浜 海の駅では、鯖をゆっくりと熟成させた「さばのへしこ」を始め、近海でとれたイワシを使った「いわしのへしこ」、コチュジャン漬け、炙り、缶詰め、瓶詰め、ふりかけ、お茶漬け用など、幅広いラインナップを取り揃えている。

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へしこ
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