日本酒「黒龍」や「九頭龍」の銘柄で知られる老舗蔵・黒龍酒造が開いた、酒をはじめとする北陸の食や文化を発信する観光施設。約3万坪の広大な敷地には、黒龍の由来ともなった九頭竜川(旧名は黒龍川)、そして永平寺の山々や田畑が広がる。その景色をゆったりと眺めながら日本酒と食を愉しむ、利用は20歳以上からの酒蔵を中心とした大人のためのテーマパークだ。
観光施設「ESHIKOTO」の名称は、「ESHI=えし」は「良い」を表す古語にちなみ、「ESHIKOTO=えしこと=良いこと」の意味を持つ。また、逆から読むと「とこしえ=永久」になることから「永久の豊かな時間」という想いも込められている。
「酒樂棟」(しゅらくとう)には、黒龍酒造の直営店であるお酒と地元の伝統工芸品を扱うショップ「石田屋ESHIKOTO店」とレストラン「acoya(アコヤ)」が入っている。 acoyaは福井県の食材や調味料をふんだんに使用した創作料理が楽しめ、もちろん、黒龍酒造のお酒やお酒に合うおつまみも。料理はすべて、福井県の伝統工芸品である越前焼や越前漆器で提供。酒樂棟から臨む景色はまるで絵画のようで、福井の自然が感じられる空間で、食、酒、アートなど福井の魅力を満喫できる。
10:00-17:00
水曜、第1・3・5火曜(不定休あり)
JR福井駅からレンタカーで約25分
JR福井駅からえちぜん鉄道で約25分「永平寺口」駅で下車し、タクシーで約5分