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羽二重餅の古里

(はぶたえもち の ふるさと)

日本家屋の建物で羽二重餅づくし

1954年創業の老舗和菓子屋であるマエダセイカの店舗で、福井県の銘菓である羽二重餅の製造販売を行っています。

店舗の入り口には恐竜などのオブジェが飾られており、福井県ならではの恐竜王国の雰囲気を楽しむことができます。

店内に入ると、重厚な門をくぐり、茅葺き屋根の建物が出迎えます。内部は100畳の広々とした空間で、太い梁が露出している様子が、古き良き日本の家屋を思わせます。

店内の中央には囲炉裏があり、温かいお茶を楽しむことができます。甘いお菓子と一緒に、ほっと一息つくことができます。

さらに、商品のほとんどは試食が可能で、様々な味を試して、好きな味をお土産に選ぶこともできます。

純白の羽二重餅のほかにもチョコ味、ニッキ味、黒ごまきな粉味、よもぎ味、あんこで包んだものや羽二重風呂敷、織福など、15種類以上の羽二重餅を取り揃えています。

特にオススメなのが、大人気商品の「生羽二重餅」です。餅粉、砂糖、水飴などを2時間かけて練り、そのまま容器に流し込むという方法を用いています。通常の羽二重餅とは異なり、打ち粉をつけずにそのまま提供されるため、もちもち感が増しています。

また、製造工場では一日に1,500箱以上の羽二重餅が作られていて、羽二重餅の製造工程を自由に見学することもできます。

見学通路からは工場全体を見渡すことができます。見学は無料で、予約も不要です。気軽に立ち寄って、羽二重餅の作り方や製造過程を知ることができます。

羽二重餅の古里は県内外から多くの人が訪れ、年間約30万人もの人々が訪れるほどの人気スポットであり、サービスエリアのような規模を持っています。

この空間は永平寺で行われる法要の際にも使用されるほどであり、マエダセイカの羽二重餅は大本山永平寺御用達のお店です。

福井県の銘菓である「羽二重餅」は、300年以上の歴史があります。その名前は、福井県で作られる絹織物「羽二重織」に由来しています。

羽二重織は、たて糸とよこ糸を撚らずに交互に交差させて織られる特徴的な織物で、柔らかくて光沢感があります。羽二重餅もそのきめ細やかな光沢と上品な肌触りが特徴で、福井県の名産品として愛されています。

Information

名称
羽二重餅の古里
(はぶたえもち の ふるさと)
リンク
公式サイト
住所
福井県吉田郡永平寺町松岡吉野35-21-1
電話番号
0776-61-2100
営業時間

8:00~17:00

定休日

年中無休

料金

工場見学 無料

駐車場
無料 30台
アクセス

中部縦貫自動車道「松岡IC」近く

JR福井駅より車で15分

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