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花らっきょう漬け

(はな 辣韭 づけ)

小粒で歯応えのいい花らっきょうを、独自の味付けで漬け込む

明治初期、日本海海岸に広がる砂丘の三里浜(さんりはま)で、砂の飛散を防ぐため自給の作物として栽培したのが始まりといわれる花らっきょう。主に、福井県北西部に位置する砂丘地帯の砂地で栽培され、全国一の生産量を誇るラッキョウ畑となっている。あえて厳しい冬を2回越すことで、粒が細かくなり、シャキシャキした歯ざわりが楽しめるのが特徴だ。「花らっきょう漬」は、6~7月に花らっきょうが収穫されたあと、根と茎を切り落とし塩漬けし、再度上下の部分をカットしてから塩抜きを兼ねて粗漬け。さらに、はちみつ入りの独特の調味液に漬け込んで作られる。

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名称
花らっきょう漬け
(はな 辣韭 づけ)

東尋坊・芦原温泉

福井県