越前・鯖江には、越前がにミュージアム、越前岬水仙ランド、越前岬、越前松島水族館、越前海岸、鯖江市西山動物園、西山公園、王山古墳群、旧瓜生家住宅、刀那の滝などの観光スポットがあります。
また、越前がに、ソースカツ丼、サバエドッグ、ボルガライス、越前おろしそばなどのご当地グルメもおすすめです。
越前そばの老舗製麺所が直営する「そば打ち」体験施設で、そば打ち体験や工場見学ができ、広々とした空間で越前おろしそばをはじめとした食事も楽しむことができます。 体験夢工房では、そば打ち体験や水ようかん作りなどの体験ができます。そば打ち体験は、年間1.5万人が参加する人気のご当地グルメ体験。 福井と言えば、おろしそばが有名です。大根おろしを入れたつゆでさっぱりといただく食べ方は、この地域ならではの特産品です。新鮮なそばを打ってすぐに味わえるのも魅力のひとつです。 越前屋ではおろしそばをはじめ、ソースカツ丼や焼き鯖寿司などのメニューも楽しむことができます。 さらに、お菓子工房では、北海道産の...»
福井県で「海鮮丼」と言えば、「越前カニ」は外せない。11月から3月に旬を迎える「越前ガニ」は、福井県で獲れる「ズワイガニ」の愛称。細い繊維と甘みがなんとも言えず美味しい。福井ではその他にも、アジや鯛、ブリなどの魚類、そしてイカや甘エビ、ウニ、サザエなどさまざまな魚介類が水揚げされ、「海鮮丼」を華やかに彩っている。薬味は、わさびにネギ、大葉やしょうが、きざみ海苔など。「海鮮丼」は、県内の飲食店や旅館などで食することができ、それぞれの味を愉しむことができる。...»
越前ガニとは北陸でとれるオスのズワイガニのことで日本を代表するカニの一種。山陰では松葉ガニと名を変える。毎年冬に解禁される越前のズワイガニ漁は日本で最も歴史が長く、福井の食文化に深く根づく。福井県沖は寒流と暖流がぶつかる急深で、厳しい環境で育つ越前ガニは身が引き締まり、濃厚な旨みを持つ。その濃い味わいは出汁の種類を選ばず鍋の種類は様々。ぎっしりとつまった白い身に、鍋で火を通すことより出汁の旨みを吸収し、上品な甘みが一際引き立つ。カニのエキスを余すことなく食べられる、シメの雑炊は至福のおいしさ。 旬 12月 1月 2月...»
カニちりとは、ちり鍋を由来とする鍋料理の一種。ちり鍋は、白身魚の切り身を野菜や豆腐とともに水炊きにした鍋料理で、煮汁には味付けをしない淡泊な味わいが特徴。 新鮮な魚の切り身を熱湯に入れると、ちりちりにちぢれて縮む様子から「ちり」の名が付いたとされる。水炊きと同じく、昆布などでごくあっさりと風味をつけた出汁でカニや野菜を煮込むため、素材の旨みをダイレクトに感じることができる。越前ガニが特産になっている福井県は、いわずと知れたカニの名産地。地場名産のカニの上品な甘みを肉厚な身の歯ごたえとともに余すことなく味わえる。そのまま刺身として食べられる新鮮なカニを、ささっと湯にくぐらせるも良し、じっくり熱を...»
福井県の伝統の郷土料理”ぼっかけ汁”は、ごぼうなどの根菜類、油揚げ、糸こんにゃくといった具材を削り節の出汁で煮込んだものをご飯の上に「ぶっかける」料理。「ぶっかけ」という言葉が次第に「ぼっかけ」と変化して、現在の名称になったようだ。しっかりとしたごぼうの香りから、恵み豊かな土地柄がうかがえる料理。寒い冬に炊きたてのご飯にあつあつのぼっかけをかけて食べれば身も心も温まる。地域によっては、正月三が日の夕食に出されたり、結婚式の最後に花嫁さんに食べてもらう風習が今も残っている。 「ぼっかけ」とは、福井県で100年以上前から食べられている郷土料理です。炊き立てのご飯に、根菜や糸こんにゃくなど具だくさ...»
福井県の冬の味覚の代表格といわれる”越前がに”。越前がにとは、福井県の越前、三国、敦賀、小浜で水揚げされるオスのズワイガニにつけられるブランド名で、メスのズワイガニには”セイコガニ”という、別のブランド名がつけられる。食味の良い身が足までぎっしりと詰まった越前がには、冬の味覚の王様ともいわれるほどの人気食材で、毎年11月の漁が解禁される時期を心待ちにしているファンもいるという。冬の活気付いた市場でセリの風景を楽しんで、カニを味わう旅というのもおすすめだ。 越前海岸の沖は「越前がに」の産地。越前海岸は岸からズワイガニが生息する水深250~400mまで一気に深くなり、漁場から港まで船で約1~2時...»